日野下ねこ子のゼロからナニまで

雑記、感想などなど。

【ポケモン剣盾】互換切り!?現在判明している情報と今後の展望

どうも!シールド派に傾倒しつつあるねこ子です。

ポケモンダイレクト以降、新ポケモン、新キャラクター、新システムの発表を通じて、にわかに盛り上がりをみせている「ポケットモンスター ソード・シールド」。しかしその勢いに、青天の霹靂。

今朝ツイッターを開いたら上がっていた衝撃のトレンドワード「互換切り」!

「ポケモンHOME」が発表されたばかりなのに過去作のポケモンを連れてこれないということ!?これについて、個人的に情報を集めて推測を立てさせてもらいました。

インタビュー全文

兎にも角にも情報源を確認しないことには始まりません!
こちらがその増田さんのインタビュー動画となります。(25:02くらいから)
www.youtube.com

ちょっと皆さんにお伝えしたいことがあります
ポケモンHOMEはポケットモンスターシリーズとポケモンGOのポケモン達を集めることが新しいサービスで
もちろんこのソード・シールドとも連動します。

ただしここでこれまでポケモンバンクのサービスをご利用していただいてるファンの皆さんにちゃんとお伝えしたいなと思ってることがあります。

これまでのポケットモンスターシリーズは例えばサン・ムーンではアローラ図鑑に含まれていないポケモンも全種類をポケモンバンクから連れてくることが出来ました。

ハードがNintendoSwitchになってポケモン1匹ずつに対しての表現自体も非常に豊かになりました。

もう一つ、ポケモンは今では図鑑番号で言うと800を超えてます。

その中で一匹ずつ大切にクオリティを上げてバトルバランスもとって限られた開発期間の中で最新作をお届けするためにどうするかっていうのは
長い間議論を重ねてきました。

その結果今作から対応方針を変えることにしました

つまりですね、ポケモンHOMEとソード・シールドの間を行き来できるポケモンをガラル図鑑に登場するポケモンに絞ることにしました

図鑑の冒険の舞台に合わせてこだわって登場するポケモンを決めています。

さらに詳しい話は今後の取材とかインタビューでちゃんと説明していきたいと思います。

ただポケモンバンクをご利用して下さっているファンの皆さんには少しでも早くお伝えしたいなと思って本日はお伝えさせてもらいました。

※詰まり、相槌などは省略

f:id:HinoshitaNecoco:20190612221801p:plain
任天堂公式動画にもかかわらず、bad評価がgood評価を上回る事態になっております。
Pokémon Sword and Pokémon Shield Gameplay - Nintendo Treehouse: Live | E3 2019 - YouTube より引用

互換切りについて

そも、互換切りとは?

ポケモンは昔のソフトからでも、新しいソフトにポケモンを送れるようになっています。
「ダイヤモンド・パール」から「ブラック・ホワイト」へは「ポケシフター」を使います。
「ブラック・ホワイト」から「X・Y」以降へは「ポケムーバー」と「ポケモンバンク」を利用します。

ただし、この次のソフトへのポケモンの移動が唯一できなかった例が「金・銀」から「ルビー・サファイア」への移行時です。これが俗にファンの間で「互換切り」と呼ばれるようになります。
次の冒険に今まで愛用していたポケモンを持っていけない…この事から、当時のプレイヤーでポケモン離れをしてしまった者もいます。

今回、互換切りは起きるのか?

増田さんの話を聞く限り、そうとも言えるしそうでないとも言えます

まず、トレーラーなどで一部の過去作ポケモンは登場しています。
増田さんのインタビューからも、一部ポケモンポケモンHOMEから連れてこられる、と考えてよいでしょう。

ただ同時に、登場しないポケモンが存在する、ということも示されています。
過去作であったように、最初のうちはポケバンク未解禁状態と同じなのでは?とも言われていますが、それならばサン・ムーンを引き合いにだして「方針を変える」「登場ポケモンを絞る」という言い方はしないハズです。

相棒のポケモンとガラルの大地を踏めない、相棒をダイマックスできない…そんな人が出るかもしれないのは、今から胸が傷みます。

なぜ、互換切りは起きたのか?

まず、ポケモンは非常にユニークなタイトルです。

  • 23年以上の歴史がある
  • 800以上のキャラクターを擁する
  • 過去作に登場したキャラクターもすべて最新作に登場する

これらの特徴を兼ね備えたゲームはポケットモンスターシリーズしか存在しません。
似た特徴をもつタイトル「デジタルモンスターシリーズ」でも、全デジモンが最新タイトルに登場するわけではありません。

ポケモンは20年以上、さまざまな人に愛されてきました。
そしてこれからも愛され続けるでしょう。
しかしタイトルをこれまでの体制のままで続けるということは、ポケモンも増え続けるということ。
いずれ1000、いや2000…それ以上になるかもしれません。
そして一匹のポケモンにかける調整はシリーズを追うごとにやる事が増えます。

やることが無制限に増えると、近い将来、開発期間に支障がでる事になるであろう事を、増田さんは察知したのでしょう。
開発期間が延びればほかの展開の足も引っ張る。それを避けるため、これからも愛され続けるタイトルであるための、苦渋の決断をしたのだと思います。

今後の展望

アップデートなどで、制限が撤廃される(可能性・中~低)

この反響の大きさは、ゲームフリークも把握していることでしょう。
開発状況によっては、ソード・シールドに全ポケモンを連れていけるようになる…という可能性もあります。
しかし前に述べたように、今後の新タイトルで全ポケモンを出し続けるというのは、無限にやる事が増えることを意味します。この可能性にはあまり、期待しすぎないほうがいいでしょう。

「ソード・シールド」の次タイトル以降に登場できる(可能性・高)

増田さんは「図鑑の冒険の舞台に合わせてこだわって登場するポケモンを決めています」と語りました。
つまりガラルの舞台に合わなくても、そのさらに次、彼らのための舞台が用意されると読み取れます。
これまで冒険したポケモンは、消えるわけではありません。
さながらこれまで冒険したポケモンをマサラタウンに預けるサトシのように、これまでの相棒は「ポケモンHOME」でお留守番をするのです。
きっと彼らに新たな冒険の舞台が用意されることを、私は信じます。

さいごに

非常に情報が錯綜している中、個人的に情報をまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
混乱する気持ちも、自分の相棒がこれからどうなるかも、不安でいっぱいなのは分かります。
ポケモンは今、転換期を迎えているのかもしれません。
続報は今後、増田さんが説明していくことを明かしています。自分は高鳴る鼓動を抑え、座して待ちたいと思います。

「ポケットモンスター」の著作権は「株式会社ポケモン」に帰属します。